Category : 歩行
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ウォーキングが病気を治す理由 

 
テレビや雑誌でウォーキングの特集が多くなり、一般の人にも歩くことの大切さが浸透してきました。
ここでは、違った視点から歩行について述べたいと思います。  

  
<歩行って何?>


現代では考えられませんが、何百万年前の人類は食料の調達や移住などのために、歩かない事には生存できなかったのです。「人類は歩行によって進化することができた」こう言っても過言ではないでしょう。


人間にとって歩行とは「食べる」「寝る」「生殖」と同じように無くてはならない人間の生理行動(本能行動)なのです。



しかし現代は、さまざまな移動手段の普及と、時間に追われる社会の忙しさが歩く時間を大幅に削っています。何百万年続いている人類の歴史上、ここ100年ほどで急激に歩かなくなりました。

それに伴ない腰痛や肥満をはじめさまざまなトラブルが増えてきています。



地球上に住む動物にとって歩かない事は「死」を意味します。それは、自分で食料を調達できない、仲間(群れ)から見捨てられる、などのためです。

それほど、自然界において「歩行」は重要なものなのです。唯一人間だけは、ケガや痛みで歩かなくても、周りの人の協力で生きて行く事ができます。
その事が、私達に歩く事の大切さを忘れさせているのかもしれません。



このように考えると「歩行は健康に良い」などの次元ではなく、歩くという事は人間として当然の行為と言えます。

人間にとって歩かない事は、進化の過程を妨げている。すなわち退化の始まりと言ってもよいでしょう。
   


<歩行と骨盤>  


人類は何百万年も歩いて、骨盤を精密に動く形に磨き上げてきました。だから私達は、二本足でも自然にバランスをとって無理なく動けるようになったのです。現代の科学技術を結晶したロボットでも歩行はぎこちないものです。人間の精密な骨盤を再現できないからです。


また、自転車は使わないとさびて動きにくくなる様に、精密な骨盤は歩行が不足すると、滑らかに動くかたちを失い腰痛などのトラブルが出てきます。

今の子供達は歩行の不足が原因で足が大きくなっています。歩行が不足し骨盤の機能が低下して二足直立のバランスをとる能力が落ちています。
それでも二足で立たなければならないので「足の面積を広げて安定させるしかない」と生物の適応能力が足を大きくする事を選択したからです。


大人の歩行の大切さの無理解が、次世代の子供達の身体に退化のサインを刻んでいるのです 


<歩けば脳は活性化する>


人間の脳の発達や活性化には「歩行」が大きく影響しています。ボールの上などバランスの悪い所に立たたされたら、やさしい算数でもなかなか解けません。
モノを考える事ができるのは、平行バランスが確立されているのが条件です。

そのバランスは歩行によって自然と作られていきます。

ハイヒールを履いて歩いている女性の顔を見てみると、眉間にしわを寄せてる人が多い事がわかります。それは、ハイヒールを履くとバランスが崩れますので、「バランスを保とう」と常に脳が働いているためのなのです。


また、脳への栄養は心臓から出る血液だけでなく、脳を浸して循環している「脳脊髄液」からも栄養を受けています。
この脳脊髄液を循環させているのは、骨盤の仙骨です。
仙骨は歩行の時に最もよく動き井戸のポンプのように動き脳脊髄液を循環させます。


科学者や哲学者のほとんどが、歩いている最中に考えがひらめくというのは、歩行が脳に十分な栄養と酸素を送っている証といえます。
勉強を効率良く行うには、歩行がとても重要ということが分かります。

「猿は二足歩行が上手になると、芸の覚えや聞き分けが良くなる」という、日光猿軍団の校長の話もうなずけます


<スポーツと歩行>      


スポーツをして健康になろうと思うのは少し間違っています。スポーツ医学のデーターにあるように、 ランナー、水泳選手、テニス、ゴルフなどのスポーツには腰痛やケガなどの障害は付き物です。

特殊な動きをするものほど、エキサイティングなものほど身体のバランスを壊します。あなたが、アスリートではなく健康を目標に運動したい人であれば、スポーツより本能行動の一つである「歩行」をするべきでしょう。

だからと言って、スポーツが悪いという訳ではなくてすべてバランスが必要なので、スポーツの後は
必ず整理運動や歩く事によってバランスを取り戻すようにしましょう。

<歩行とルームランナー>


スポーツジムや通販の広告でルームランナーを目にしますが、普通に地上を歩いたり走る程の効果はありません。
外見は同じ運動をしている様でも、まったく違う筋肉を使っている事に気が付きます。

地上では地面を押すふくらはぎの筋力で前進します。しかしルームランナーでは、後ろに流れる地面がふくらはぎの力を消すので前進しません。ここでは、足をすばやく前に振り出すももの筋肉が主になります。 
                                                            「足は第二の心臓」といわれますが、ふくらはぎには足へ降りてきた血液を重力に逆らって心臓へ押し上げるポンプの役割があるからです。
           
歩いたり走ったりすると心拍数や循環する血液量は増えますから、血液を効率よく心臓に戻す運動でなければ体は負担を強いられます。
つまり、ふくらはぎを使うごく当たり前の地上歩行や走行ならばそれは可能ですが、ルームランナーではふくらはぎの力が減じる為、長時間すれば心臓や血管に無理をかけます。


自ら動く状況(地上)と、動かされる状況(ルームランナー)では身体のバランス能力がまったく違ってきます 
   
歩行の効果はまだまだあります。生活習慣病はかなり改善されますし、体のゆがみも改善されます。痴呆症の予防や、腰痛はもちろん内蔵の病気まで治ると言われます。

なにより、私達の存在を支える基本的な何百万年も続いている生理運動(本能行動)です。根源的なものです。

人間の自然治癒力を最大限に発揮させるには歩行が最も重要です。


歩く仲間をつくるなどして楽しみながら地上を歩き健康な人生を謳歌しましょう。
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プロフィール

ヌスーピー

Author:ヌスーピー
2008年4月柔道を始めた土地でもある「若江岩田」駅前にて「ひがし整骨院」を開院。

コンピューター制御のもと、脳と自律神経の働きを改善し全身の骨格・姿勢のバランスを整える「バイタルリアクトセラピー」という治療法を使わせていただいています。

資格は柔道整復師(国家資格)と心理カウンセラー。

毎日の診療をするにあたって、難治な患者様を改善させるには、痛みの受け取り方など、心からのアプローチが必要と痛感し資格を取得。
心が健康にならずして、身体の根本的な回復は見込めません!

現在は、地域の人だけでなく他府県からなど遠くの町の人たちにも来院していただいております。

私たちの使命は、ご縁を頂いた患者様の悩みを解消し、喜びや笑顔になって頂く事です。
真剣に向き合う以上、責任もあり気を引き締める毎日ですが、同時に頼りにして頂きながら仕事が出来る事に感謝しております。

私たちの得意とする所は、あなたのカラダに本体備わっている「治る力」を最大限に引き出す事です。


なぜ痛いのか?
なぜ治らないのか?
どうすればよくなるのか?

ひがし整骨院は、患者様との対話と信頼関係作りを大切にしています。
その理由は、難治な患者様が回復していく過程において、心(脳)がリラックスし、私たちと患者様の間に、安心と信頼と尊敬する関係が生まれて初めて、健康回復へ進んで行く事を毎日の臨床の場で経験しているからです。

初めは緊張した顔つきで来院される初診の患者様も、施術後には表情が明るくなっており、その変化が私たちの励みの一つになっております。

旧来の整骨院のような、だらだらといつまで通院引っ張る事はしません。

「根本から治す」「早期完治」を掲げ、どこまで治るのか、いつまで通院するのかなど、ゴール設定、あなたに合った通院期間を初回時に明確にお伝えいたします。

身体の事でお困りでしたらいつでもご相談ください!

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