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筋骨格系の痛みは、特異的なものを除けば、

筋スパズム

なんですよ。


ようは、そこをどうやって改善するかなんですね。


様々な理論があり、様々な徒手医療があるように、

筋スパズムの解消の仕方や、脳へのプラセボ反応には、人それぞれだと言うことです。


だから、多種多様なアプローチはあった方がよいのだと思います。


この治療は駄目!そんな治療するから治らない!


と、否定していくのは賛同できません。(暴力的なものや、あまりに的を外しているものはもちろんいけませんが)


繰り返される、交感神経の緊張を主とした脳の反応をストップさせる。。。
筋スパズムを軽減させる。。。
経済的に負担にならない。。。
心理社会的因子を取り除いていく。。。


これらをクリアーしていけば、早期に治癒へと導くことが出来るのだと思います。

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筋痛症は様々な痛みや不調をつくります。


治療法は、その人に合えば(脳に合えば)何でもいいんだと思います。
(脳への作用は大切ですが)

結果的、筋痛が解消されれば根治するのですから。


筋痛の存在を知らない、軽視している治療家よりも、理解した上で治療、説明したほうが患者さんの治癒力は向上するでしょう。


うつ病を疑うチェック項目


 <自分で気づく変化>
・よく眠れず、目が覚めても頭がはっきりしない。
・疲れやすく食欲がなく、体の調子がなんとなく悪い。
・気力がなく、何をするにもおっくうに感じる。何をしても楽しくなく、生きていく自信がない。
・いつもできることができず、ふがいない。
・考えがまとまらず、堂々巡りして判断がつきにくい。


 <周囲が気づく変化>
・遅刻や早退が多くなる。
・しばしば休んだり、突然休む。
・同僚などと話し合うのを嫌がり、付き合いを避ける。
・表情が乏しい。口数が減り、行動に生気がなくなる。
・自信がなくなり、取り越し苦労をしたり、自分の能力の低下を訴える。


うつに伴う身体症状として、

痛み、しびれ、倦怠感。。。等、整形外科的な症状も現れますので誤診しないように注意が必要です。
どんな治療法にも言えると思いますが、


症状が好転していくには、まずは患者さんがしっかり納得して「この治療で治る気がする」と脳がしっかりと思い込んでいることが大前提だと思います。

痛みを感じているのは脳ですから当然です。


ある治療ブログで、

今までどこの治療(筋肉のアプローチや背骨へのアプローチ)でも治らなかった患者さんが、当院の治療法によって治りました!!

だから、~治療はだめって言っているでしょう。当院の治療法を行わないと治らないし、いつ再発するか分からないよ。筋肉を揉んでもその時だけでしょ


という内容を目にしたのですが、これは検討違いだと思います。


どんな治療法であれ、治療前の段階で


傾聴・共感・受容・支持・保証


を、無意識にでも出来ている所は、あえて言えば、「慰安メインのマッサージ院」でもかなりの確率で治癒に導けていると思います。


もちろん、当院の考え方は、ただ揉むだけの治療は大反対です。

自律神経や脳のアプローチはとても大切です。

筋肉を揉むだけの治療も否定は出来ませんが、やはり治療前には「痛みのメカニズム」を患者さんに説明してもらいたいですね。


「痛みのメカニズム」を少しも理解できていなさそうな治療者が、この治療じゃないと良くならない。というコメントを見ると何か引っかかってしまう今日この頃


◆発症の根本原因を特定 神経損傷後の難治性疼痛
2009年4月21日 提供:共同通信社


 軽い刺激でも激しい痛みを感じ、鎮痛剤も効かない慢性疾患「神経因性疼痛(とうつう)」が起きる根本原因を九州大の井上和秀(いのうえ・かずひで)教授(神経薬理学)のグループが突き止めた。米科学アカデミー紀要電子版に20日付で発表した。

 神経因性疼痛は、けがや手術、がんなどで神経が損傷した後に発症する。世界で2200万人以上、国内に数十万人の患者がいるとみられるが治療法はない。井上教授は「治療薬の開発に貢献できる」としている。

 これまでの井上教授らの研究で、神経損傷を受けると脊髄(せきずい)にある「ミクログリア」という細胞が活性化し、細胞表面で情報伝達を担うタンパク質「P2X4」が過剰に発現。神経細胞の栄養分となる物質が大量放出され、神経細胞を刺激して痛みを引き起こすことが分かっていた。

 今回は、神経損傷によってミクログリアが活性化する原因として、免疫に関するタンパク質「インターフェロンγ」が増加し、ミクログリアに働き掛けることを明らかにした。

 井上教授は「今後、インターフェロンγの阻害抗体を作るなどして治療薬開発の可能性を検討していきたい」としている。




多くの痛みは、「発痛物質の関与する」痛み。すなわち侵害受容性疼痛です。
抹消からのインパルスが加わっているのです。

受容器を介さない、発痛物質が関与しなくても痛むものを「神経因性疼痛」といいます。

これは、幻視痛など本当に特殊な難治性のものです。

この記事のように、神経因性疼痛の治療に光が見えれば救われる患者さんも多いことでしょう。


しかし、よく耳にすることの多い、

「ヘルニアだから痛い」「神経を圧迫しているから痛い」

というのは、神経線維の途中から、受容器を介さない痛みですから「神経因性疼痛」に分類されてしまうわけです。


そんなわけがない!


ヘルニアだろうが、脊椎が歪んでいようが、ほとんどの痛みは「受容器」を介するものだから、痛みの発信地は筋肉のはずです。


背骨のゆがみが痛みの原因。。。。


そんなわけがない!!

脳の思い込みによって症状が好転する

プラシーボ


脳の思い込みによって症状が悪化する

ノーシーボ




プラシーボを効果的に用いる事もよい治療成績を収めるのには大切だと思います。


脳の思い込みによって死ぬこともあるんですから。

第二次世界大戦前のことだが、かつてヨーロッパでこういう実験が行なわれた



「心の潜在力 プラシーボ効果」 広瀬 弘忠より引用


ハリントンは、プラシーボにはある神秘性が必要だと指摘している。

スプーン一杯の砂糖と、砂糖入りのカプセルの間に本質的な違いは無いと感じている人にも、プラシーボ効果は現れる。

だがその効果は弱いだろう。むしろ、カプセルの中に入っているものが何かわからず、それが治療効果をもっていると素朴に信じている人の方に強いプラシーボ効果は現れる。

あまりに固く閉ざされた合理性にとらわれている人びとには、プラシーボは効果を現しにくい。

プラシーボに反応しやすい人がいる一方で、反応しにくい人がいる。これは事実である。


プラシーボへの反応性や、医者との人間性の関係の持ち方、病院など医療施設の雰囲気などの違いが、プラシーボ効果における大きな個人差となって現れる。




よく「治療者は役者になれ、院は舞台と思いなさい」と言われることがありますが、患者さんをその気にさせる会話や行動、オーラは大切だと思います。

患者さんに、「この先生なら治してくれる」と思われることが治療の第一歩ですね。


嘘を伝える詐欺師はもちろん駄目ですが、役者にならないといけませんね
◆痛みの予測が実際の痛みをもたらす 患者には痛みは少ないと伝えて安心させるべき


〔米オハイオ州クリーブランド〕整形外科的処置には疼痛を伴うことが多い。スタンフォード大学(カリフォルニア州スタンフォード)足・足関節外科のLoretta B. Chou准教授らは,術前の疼痛が強い患者
や,術後に強い疼痛を予測している患者では,実際に整形外科手術を行った後に経験する疼痛がより強いことがわかったとFoot & Ankle International(2008; 29: 1063-1068)に発表した。

思い込みが痛みを増大させる 

Chou准教授らは今回,患者が予測する術後の痛みの程度で,実際に術後に経験する痛みが予見できるとの仮説の検証に取り組んだ。

 同一施設で足と足首の外科手術を受けた外来患者と入院患者98例を対象に,手術の前後に患者が経験する痛みの強度を測定した。患者の平均年齢は46.5歳で,患者にはマクギル疼痛質問票簡易版(SF-MPQ)を用いて痛みを評価してもらった。同質問票には疼痛強度指数と視覚的アナログ尺度(VAS)も含まれている。

 術後早期の疼痛経験から,痛みの強度は術後3日目に最高値に達し,その痛みの強さは患者が予測していた以上に大きかった。しかし,術後6週目までには,患者の大半は痛みを全く感じないかほとんど感じなくなっていた。また,術前疼痛が強い患者ほど,予測した疼痛や6週目の疼痛レベルが高い傾向が見られた。重要な知見としては,術後の疼痛が強かった患者ほど,術前疼痛レベルが高く,強い痛みを予測していた。

 同准教授は今回の研究で得られた結論の1つとして,術前に痛みを予測することは,術後にその痛みを実際に引き起こすことにつながる可能性があることを示唆している。「痛みを予測することが術後の疼痛経験を予見するというわれわれの仮説は,疼痛の予測が脳に変化をもたらすという予備研究の知見に基づいている。脳が脊髄に予測情報を伝達することにより,疼痛シグナルが増加するのかもしれない。言い換えると,術後に強い痛みが発生すると思い込むと実際にその痛みが現れる可能性があるということだ」と述べている。

 同准教授はなお,「今回の研究には,鎮痛薬の使用を認めていること,手術の種類を2種類に限定していることなどで限界があった。今後の研究ではこの点を克服できるよう工夫している」と説明している。

脳の神経物質には、セロトニンやドーパミンやノルアドレナリンなど色々あります。

それらの、働きが悪くなったり誤作動すると


パニック障害やうつ病等の症状が表れます。


その結果、気分が落ち込む、痛み痺れが表れる、不眠、イライラ、予期不安。。。等が症状として表れます。


今日の患者さんの一言で心に残ったのが、

この治療(バイタルリアクトセラピー)をうけてから、体も楽になっていますが、すごく気分が良くなってきました。心が明るくなってきたことが実感できています。

と言われたことです。


その方は、安定剤、抗うつ薬等を服用されていまして、長年気分が沈み意欲が沸かなかったようです。


バイタルリアクトセラピーの効果や、納得と安心できる現状の体の説明が脳が良い反応(プラセボ)を起こしたのか、痛みのみならず様々な不調に効果が得られます。

このようなうれしい言葉をいただける様に日々向上していきたいですね



ウォーキングが病気を治す理由 

 
テレビや雑誌でウォーキングの特集が多くなり、一般の人にも歩くことの大切さが浸透してきました。
ここでは、違った視点から歩行について述べたいと思います。  

  
<歩行って何?>


現代では考えられませんが、何百万年前の人類は食料の調達や移住などのために、歩かない事には生存できなかったのです。「人類は歩行によって進化することができた」こう言っても過言ではないでしょう。


人間にとって歩行とは「食べる」「寝る」「生殖」と同じように無くてはならない人間の生理行動(本能行動)なのです。



しかし現代は、さまざまな移動手段の普及と、時間に追われる社会の忙しさが歩く時間を大幅に削っています。何百万年続いている人類の歴史上、ここ100年ほどで急激に歩かなくなりました。

それに伴ない腰痛や肥満をはじめさまざまなトラブルが増えてきています。



地球上に住む動物にとって歩かない事は「死」を意味します。それは、自分で食料を調達できない、仲間(群れ)から見捨てられる、などのためです。

それほど、自然界において「歩行」は重要なものなのです。唯一人間だけは、ケガや痛みで歩かなくても、周りの人の協力で生きて行く事ができます。
その事が、私達に歩く事の大切さを忘れさせているのかもしれません。



このように考えると「歩行は健康に良い」などの次元ではなく、歩くという事は人間として当然の行為と言えます。

人間にとって歩かない事は、進化の過程を妨げている。すなわち退化の始まりと言ってもよいでしょう。
   


<歩行と骨盤>  


人類は何百万年も歩いて、骨盤を精密に動く形に磨き上げてきました。だから私達は、二本足でも自然にバランスをとって無理なく動けるようになったのです。現代の科学技術を結晶したロボットでも歩行はぎこちないものです。人間の精密な骨盤を再現できないからです。


また、自転車は使わないとさびて動きにくくなる様に、精密な骨盤は歩行が不足すると、滑らかに動くかたちを失い腰痛などのトラブルが出てきます。

今の子供達は歩行の不足が原因で足が大きくなっています。歩行が不足し骨盤の機能が低下して二足直立のバランスをとる能力が落ちています。
それでも二足で立たなければならないので「足の面積を広げて安定させるしかない」と生物の適応能力が足を大きくする事を選択したからです。


大人の歩行の大切さの無理解が、次世代の子供達の身体に退化のサインを刻んでいるのです 


<歩けば脳は活性化する>


人間の脳の発達や活性化には「歩行」が大きく影響しています。ボールの上などバランスの悪い所に立たたされたら、やさしい算数でもなかなか解けません。
モノを考える事ができるのは、平行バランスが確立されているのが条件です。

そのバランスは歩行によって自然と作られていきます。

ハイヒールを履いて歩いている女性の顔を見てみると、眉間にしわを寄せてる人が多い事がわかります。それは、ハイヒールを履くとバランスが崩れますので、「バランスを保とう」と常に脳が働いているためのなのです。


また、脳への栄養は心臓から出る血液だけでなく、脳を浸して循環している「脳脊髄液」からも栄養を受けています。
この脳脊髄液を循環させているのは、骨盤の仙骨です。
仙骨は歩行の時に最もよく動き井戸のポンプのように動き脳脊髄液を循環させます。


科学者や哲学者のほとんどが、歩いている最中に考えがひらめくというのは、歩行が脳に十分な栄養と酸素を送っている証といえます。
勉強を効率良く行うには、歩行がとても重要ということが分かります。

「猿は二足歩行が上手になると、芸の覚えや聞き分けが良くなる」という、日光猿軍団の校長の話もうなずけます


<スポーツと歩行>      


スポーツをして健康になろうと思うのは少し間違っています。スポーツ医学のデーターにあるように、 ランナー、水泳選手、テニス、ゴルフなどのスポーツには腰痛やケガなどの障害は付き物です。

特殊な動きをするものほど、エキサイティングなものほど身体のバランスを壊します。あなたが、アスリートではなく健康を目標に運動したい人であれば、スポーツより本能行動の一つである「歩行」をするべきでしょう。

だからと言って、スポーツが悪いという訳ではなくてすべてバランスが必要なので、スポーツの後は
必ず整理運動や歩く事によってバランスを取り戻すようにしましょう。

<歩行とルームランナー>


スポーツジムや通販の広告でルームランナーを目にしますが、普通に地上を歩いたり走る程の効果はありません。
外見は同じ運動をしている様でも、まったく違う筋肉を使っている事に気が付きます。

地上では地面を押すふくらはぎの筋力で前進します。しかしルームランナーでは、後ろに流れる地面がふくらはぎの力を消すので前進しません。ここでは、足をすばやく前に振り出すももの筋肉が主になります。 
                                                            「足は第二の心臓」といわれますが、ふくらはぎには足へ降りてきた血液を重力に逆らって心臓へ押し上げるポンプの役割があるからです。
           
歩いたり走ったりすると心拍数や循環する血液量は増えますから、血液を効率よく心臓に戻す運動でなければ体は負担を強いられます。
つまり、ふくらはぎを使うごく当たり前の地上歩行や走行ならばそれは可能ですが、ルームランナーではふくらはぎの力が減じる為、長時間すれば心臓や血管に無理をかけます。


自ら動く状況(地上)と、動かされる状況(ルームランナー)では身体のバランス能力がまったく違ってきます 
   
歩行の効果はまだまだあります。生活習慣病はかなり改善されますし、体のゆがみも改善されます。痴呆症の予防や、腰痛はもちろん内蔵の病気まで治ると言われます。

なにより、私達の存在を支える基本的な何百万年も続いている生理運動(本能行動)です。根源的なものです。

人間の自然治癒力を最大限に発揮させるには歩行が最も重要です。


歩く仲間をつくるなどして楽しみながら地上を歩き健康な人生を謳歌しましょう。
現在3回通院されている患者さんですが、肩から手の先にかけて強い痺れと痛みを訴えています。

夜間痛も強く、症状が強いのでまず、整形外科でレントゲンをかけたのですが

「背骨に異常はありません。整骨院とかでリハビリしてみて治らなければMRIを撮りましょう」

と言われたので当院を受診されました。


前院の先生の考えていることを予想しますと、


「手の痺れが強い。これはおそらく頚椎で神経が圧迫しているな。。。」
   ↓
レントゲンを撮る
   ↓
「ん?以外や脊椎は正常だぞ。でも患者は痛みとしびれを訴えているのだか、どこかで神経圧迫しているはずだ。MRIじゃないと分からないかな?」
   ↓
「とりあえず、リハビリしましょう。改善しないのであればMRIを。。。」



といった流れだと思います。



良くある例だと思います。


根本に、「筋性疼痛(MPS)が、痛み・しびれの原因の可能性」という考えがないんですね。
そもそも、筋肉が強い症状を出すなんて想像もしていないかもしれません。

とにかく、神経の圧迫(根性疼痛)を原因にしたいのです。


この患者さんは、肩周囲の筋群のMPSですっきり説明ができます。


多くの医師や治療家は、痛み、しびれ、麻痺。これらの生理学的にまったく反対の現象を混同してしまっているのだと思います。


根性痛を疑わない人達は、このような「レントゲンが正常で強い痺れ痛みを訴える患者さん」の場合には疑問をもたないのでしょうか。




いくら痛みが強くても、画像所見が異常なければ手術はいらないからそのうち治る。

症状がなくても、画像所見で変形や神経圧迫があればそう簡単には治らない。手術も視野に。


となってしまっているんですね。


痛みは、その人の体験です。「くすぐったい」や「かゆい」と同じ感覚なんですよ。
数値にも、画像にも表すことなど不可能なはずです。

本日、4月6日(月曜)より診療時間が変更します。



午前8:30~12:30

午後4:30~8:30




ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

痛みの生理学を基本に治療にあたる事はとても大切ですし、何も文句を言われることではないでしょう。

ブログのコメント欄での議論


加茂先生が言うように、生理学に重点をおかずに無視してよいなら治療は何でもありになりますよね。民間療法ならいざ知らず、医師たるものはねえ。


porimo.gif


多くの痛みは


侵害受容性疼痛

です。


受容器がある所(先端)から、電気が生じ(脱分極・再分極)そして、脳で痛みを感じるのです。


神経の先端以外から痛みが起こるのは、


神経因性疼痛

と言われ、幻視痛なと特殊な例です。


ヘルニア、脊柱管狭窄症、背骨の変形、神経圧迫。。。

これらは、本当は侵害受容性疼痛なのに、神経因性疼痛にされてしまっているんですね。


土台の「痛みの生理学」が、間違っているので治療法も的外れになったり、費用対効果が悪い現状になっているのです。

痛みの生理学に基づいておこなえば、患者さんの体の負担も、経済的な負担、心の負担も軽減されるのではないでしょうか。


膝が痛いというと、


軟骨(クッション)が磨り減っっているのが原因


と、思っている人は多いと思います。


しかし、軟骨の磨り減りと痛みの関係は分かっていません。

軟骨が磨り減っていても痛みのない人は大勢います。

逆に、軟骨が正常にあるのに痛みが強い人もおられます。


こんな発表もあります。


医師の中にも、「軟骨の磨り減り=痛み」説明をされる方が多いようです。


そもそも、軟骨には痛みを感じる知覚神経がありませんので、ここから痛みが出るという説明はありえません。




それでは、どこから痛みはでるのか?


まずは、関節内にある知覚神経が豊富な「滑膜」が考えられます。

しかし、この痛みは強い痛みが生じますので、多くの方が訴える膝の痛みとはあまり関連がないように思います。


悪性腫瘍も痛みの原因とはなりますが、頻度はすごく少ないです。



多くの膝の痛みは、膝周囲の筋肉の酸欠(トリガーポイント)から生じているのがほとんどだと思います。

膝周囲の筋痛


「軟骨のすりへり=痛み」は間違い、「痛みは滑膜から」ということは広まっているようですが、


痛みの多くは筋肉から


ということは、Drも軽視しているか知らない人が多いようです。



そして、痛み刺激が長引くと脳は痛みを感じやすくなる、敏感になる。。。痛みがパターン化され治りにくくなってしまうのです。



膝の痛みは、軟骨が減っているから、、、


と、洗脳されている方は、もっと安心でき、尚かつ正しい情報である「筋痛」という事を頭に入れて治療をされたほうが有益だと思います。


ランニング中に足首を捻ったために歩行が困難。

治療法は、アイシング、スーパーライザー、トリガーポイントの解除。。。筋SPASMを抑える処置

次の日には、症状は軽減。


突然の膝の痛み

治療法は、アイシング、スーパーライザー、トリガーポイントの解除。。。筋SPASMを抑える処置

翌日には症状軽減。


多くの急性痛は、正しく処置をすれば早ければ翌日か数週間以内には改善に向かいます。
もちろん、なかなか改善しない症例もありますが。。。。


急性痛で来院される患者さんの対応は、いかに興奮している神経系を抑え、筋の痙攣を早期に抑えるかだと思います。

最初の処置を放置してしまうと、慢性痛に移行する確率が高くなると思います。

「脳が覚える前に除痛する。パターン化する前に除痛する」

ただ、圧迫包帯で安静にさせるより、筋肉や神経系にアプローチを入れたほうが回復が早いように思います。


特に急性の痛みは放置せずに早期に除痛しましょう

プロフィール

ヌスーピー

Author:ヌスーピー
2008年4月柔道を始めた土地でもある「若江岩田」駅前にて「ひがし整骨院」を開院。

コンピューター制御のもと、脳と自律神経の働きを改善し全身の骨格・姿勢のバランスを整える「バイタルリアクトセラピー」という治療法を使わせていただいています。

資格は柔道整復師(国家資格)と心理カウンセラー。

毎日の診療をするにあたって、難治な患者様を改善させるには、痛みの受け取り方など、心からのアプローチが必要と痛感し資格を取得。
心が健康にならずして、身体の根本的な回復は見込めません!

現在は、地域の人だけでなく他府県からなど遠くの町の人たちにも来院していただいております。

私たちの使命は、ご縁を頂いた患者様の悩みを解消し、喜びや笑顔になって頂く事です。
真剣に向き合う以上、責任もあり気を引き締める毎日ですが、同時に頼りにして頂きながら仕事が出来る事に感謝しております。

私たちの得意とする所は、あなたのカラダに本体備わっている「治る力」を最大限に引き出す事です。


なぜ痛いのか?
なぜ治らないのか?
どうすればよくなるのか?

ひがし整骨院は、患者様との対話と信頼関係作りを大切にしています。
その理由は、難治な患者様が回復していく過程において、心(脳)がリラックスし、私たちと患者様の間に、安心と信頼と尊敬する関係が生まれて初めて、健康回復へ進んで行く事を毎日の臨床の場で経験しているからです。

初めは緊張した顔つきで来院される初診の患者様も、施術後には表情が明るくなっており、その変化が私たちの励みの一つになっております。

旧来の整骨院のような、だらだらといつまで通院引っ張る事はしません。

「根本から治す」「早期完治」を掲げ、どこまで治るのか、いつまで通院するのかなど、ゴール設定、あなたに合った通院期間を初回時に明確にお伝えいたします。

身体の事でお困りでしたらいつでもご相談ください!

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