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構造異常とは、背骨の歪みやすべり症、ヘルニア、脊柱管狭窄症などの骨の形のことをいいます。


今までの医学は、これら構造異常が痛みの原因だとされてきました。


これを、「損傷モデル」といいます。


もちろん、学校などでも痛みの原因をそう教えられます。


しかし、損傷モデルでは説明の出来ない矛盾が多々あります。


しかも、損傷モデルの行き着くところは構造を変えるための手術となってしまいます。


それは患者さんに「不安感やストレス、諦めの気持ち」といった痛みを悪化させるようなマイナスな心理状態を脳に刷り込ませてしまう可能性が強くなります。

費用対効果をみても最善ではありません。



そして、新たに出てきた痛みモデルは「生物心理社会的モデル」です。


アメリカが中心となり、痛みの10年間として2000年より慢性痛の研究が行われています。


そして、痛みの考えが大きくチェンジしようとしています。



従来の、損傷モデルが誤りと認識され、痛みの治療には「脳(心理)」へのアプローチが重要と考えられるようになってきているのです。


構造異常が痛みの原因とする考えは、今後は過去の負の遺産となるかもしれません。


背骨のゆがみやバランスを改善して根本から・・・・とよく聞かれますが、


では、


背骨が90度近く曲がっている高齢者で痛みを訴えていない人がいる。


60歳を過ぎれば、健康な人でも90パーセント以上に何らかの椎間板の変性がみられる。


構造異常と臨床所見は必ずしも一致しない。




などを、科学的に生理学にそって説明できるのでしょうか。



民間療法家もそろそろ、「根本原因は背骨ゆがみが~どうのこうの」という説明を変換しなくてはいけないでしょうね。


早く治る患者さんも、「根本」という言葉のもとに治癒を延長してしまうこともあるかもしれません。


生物心理社会的モデルを基準に、筋性疼痛を頭に入れた上で施術にあたることが慢性痛難民を増やさない道ではないでしょうか。

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25年も続けることは並大抵ではありませんよね。
ニューロティカからはいつも、楽しさそして元気をもらっています。

先日は、25年続けている生き様を肌で感じました☆


色んな事を掻い摘んで仕事をしていくことも、もちろんすばらしいことでしょう。様々な経験や体験が出来ますもんね。


1つのことを成し遂げることに対しての価値感は人それぞれでしょうが、やはり、憧れますし尊敬しますよね。


一つをやり抜く。


それには、大前提として、その仕事やスポーツが大好きでいることが大切ですよね。


25年続けた人の心境はどんな感じなのかなぁ


もちろん私も、治療を通して人の役にたつ事に携わって一生をすごしたいです。

25周年という通過点まで、後17年。。。


その時の心境は一体どんな感じなのでしょうか。楽しみです☆


治療前

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治療後


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特に、運動選手は激しい動作の繰り返しなのでケガやバランスが崩れてきます。
ハイパフォーマンで競技に望むのであれば体のケアは大切です。

急性期の痛みは、主に「筋肉」の痙攣が一番の原因となります。

長引くに従い、痛みを脳が覚える、心理社会的な心理状態が影響するなど「脳」にも原因が生じてきます。


慢性化するほどに、脳の役割が大きくなってきます。


痛みの治療は、筋肉と脳です。


特に脳。ここを変化させることが出来れば、時に驚くような体の改善が現れることがあります。


当院は、バイタルリアクトセラピーという施術で脳や自律神経といった人にとってとても大切な所をアプローチしております。


ヘルニアが神経を圧迫して運動障害(筋力低下)が起きている。

とよく言われるのですが、、、


以外に、筋痛(トリガーポイント)の治療をしていくと、症状が改善する人は当院でも結構います。


トリガーポイントという筋の硬結は、痛みのほかに筋力を低下させることが多々あります。


「最近、階段を登る時に足が挙げにくくなってきました」
「手が握りにくくなった、指に力が入らず握られない」

などと、よく筋力が落ちてきたと嘆く人がいますが、筋力が落ちていると言うよりも筋肉の硬結が筋力を低下している例が多く、そうした方は筋肉の圧痛が取れてくれば自然にもとの力を出せるようになってきます。


純粋に筋力が落ちてきている

筋硬結(トリガーポイント)による筋力低下

運動神経の損傷によるもの

脳の反応によるもの



と、筋力が落ちるにも様々なパターンがあるんですね。
◆手術適応の腰痛は少ない
理学療法と抗炎症薬の有効性高い



〔米イリノイ州ローズモント〕腰痛の治療においては,最も単純な方法が実際には最良の方法であるかもしれない。ノックスビル整形外科クリニック(テネシー州ノックスビル)の指導医であるLuke Madigan博士らは,一般的な腰痛の原因である症候性腰椎椎間板症のほとんどの症例に対する最も有効な治療は,外科手術などの侵襲的治療法ではなく,単なる理学療法と抗炎症薬の組み合わせであるとするレビューの結果をJournal of the American Academy
of Orthopaedic Surgeons(2009; 17: 102-111)に発表した。

緊急以外は非侵襲的な治療を

 症候性腰椎椎間板症は加齢の影響や椎間板腔への反復性の負荷,損傷により,椎間板が脆弱化すると発症することが多い。その結果,椎間板が椎骨を支持できなくなり,安定性を欠くため腰痛を引き起こし,症例によっては整形外科医に治療を求めるほど疼痛が強い場合もある。治療法には非侵襲的,侵襲的あるいは外科手術などのさまざまな選択肢がある。

 今回のレビューでは以下の点が判明した。

 (1)腰痛患者の90%では,症状が3か月以内に自然消失する

 (2)このような患者のほとんどが6週間以内に回復する

 そのため,Madigan博士らは「緊急性がなければ,すべての腰痛患者の初期治療は非侵襲的にすべきである」と結論している。

 同博士は「近年,症候性腰椎椎間板症の根治療法として,椎間板置換術が提案されている。しかし,この置換術に関する米食品医薬品局(FDA)の試験では,これまで椎間板起因の疾患に対する固定術と同等であることが示されているのみである。長期アウトカムに関する報告はまだないため,適用には十分注意すべきである」と指摘し,「過去,この疾患の治療に固定術が施行されたが,その成功率は50~60%であった」と述べている。

手術は最終選択肢

 一方,非侵襲的治療法は受傷部位の強化や変形の進行予防に役立ち,より大きな成功をおさめている。

 Madigan博士らによる主要なレビューの結果は以下の通り。

 (1)腹部と腰部の深部筋群に対する強化に焦点を当てた理学療法は,椎間板に関連する疼痛を訴える患者によい影響をもたらすことが示されている

 (2)イブプロフェンやナプロキセンなどの非ステロイド抗炎症薬(NSAID)は短期の腰痛緩和に有効で,NSAID間で有効性に差はなかった

 (3)前かがみではなく,腰を落とし,両脚を使ってものを持ち上げるなど,よりよいボディメカニクスに関する患者教育により腰部にかかる負担が減少する

 (4)腰痛の治療において床上安静ではなく,可動域訓練や身体活動を支持する最近の文献レビューもあり,慢性腰痛の成人患者において身体活動が機能を改善し,疼痛を軽減することが示されている (5)腰痛治療における装具の有効性は示されていない。ただし,患者が実際に指示通り装着しているかどうかという点が影響している可能性もある

 侵襲的治療は,上記の項目などの非侵襲的治療が有効でない場合にのみ検討すべきである。

 同博士は「手術は最終的な選択肢とすべきだが,手術を根治療法と考え,施行を切望する患者は多い。また,外科医は禁忌リストに細心の注意を払うことが重要で,手術が有益な可能性が高い患者にのみ手術を勧めるべきである」と強調している。




手術はしない流れになってきているのでしょうが、何を基準に線引きしているのでしょうか?

>手術が有益な可能性が高い患者にのみ手術を勧めるべきである

何を基準に、有益なのか不利益なのか?


◆APS 2009:疼痛反応のばらつきの管理

2009年5月22日 提供:Medscape
場合によっては顕著な疼痛反応の個人差を理解することは難しいが、疼痛専門家は解明のための研究を続けている

Allison Gandey

【カリフォルニア州サンディエゴ 5月13日】場合によっては顕著な疼痛反応の個人差を理解することは難しいが、疼痛専門家は解明のための研究を続けている。米国疼痛学会第28回年次学術会議(サンディエゴ)の口頭発表によれば、遺伝的、社会的、心理的要因を組み込んだ疼痛の生物心理社会モデルによって個人差を説明しうるという。

十分なエビデンスから疼痛と組織損傷との関連性は低いことが明らかになっているが、個々の患者とその痛覚には、病理学の域を超える有意な差がある」とフロリダ大学歯学部(ゲーンズビル)のRoger Fillingim, PhDは述べた。

有害な刺激の特徴から、次の疼痛経験に関する限定的な情報が得られるとFillingim博士は説明し、関節炎患者の試験を例として示した。
「関節の圧痛と腫脹およびX線的指標は、疼痛と機能に関する予測因子としては相対的に不十分であることが試験から明らかになっている。しかし、心理社会的要因によって、関節炎患者が報告する疼痛の大きなばらつきについて一貫性のある説明が可能である」

研究者や臨床医はばらつきを邪魔なものとして片付け、疼痛反応が正常と異なる場合、外れ値とみなすことがあるとFillingim博士は述べた。しかし、この考え方では疼痛の複雑さとその多因子的特性を正しく評価できない。
「遺伝学の革命によって疼痛の個人差が再び注目されることになった」とFillingim博士は述べた。「しかし、疼痛の個人差は、遺伝的要因と非遺伝的要因の独立作用と相互作用を正しく評価できるような広範囲にわたる生物心理社会的側面から考慮しなければならない」

遺伝的、社会的、心理的要因

年齢、性別、民族等の属性は疼痛経験に影響を及ぼす可能性がある。また、気分、認知過程、環境ストレス等の状況変数も影響すると思われる。

Medscape Neurology & Neurosurgeryがポスター発表者でAlgynomics(ノースカロライナ州チャペルヒル)のゲノミクス研究者であるShad Smith, PhDにコメントを求めたところ、Smith博士も同意見
であった。「遺伝子は疼痛経験に非常に強力な影響を及ぼす可能性があることがわかったが、遺伝子だけではすべてを説明できない」

別のセッションで発表したDavid Morris, PhDは、疼痛治療の複雑さについて同様にコメントした。Morris博士はバージニア医療システム大学(シャーロットビル)を最近退職したが、発表中に「疼痛は常に主観的で、心理的な経験である」と述べた。

Fillingim博士は、患者の社会的・心理的状況を認識することが疼痛および鎮痛薬に対する反応を計測するのに有益であると述べた。「疼痛反応には頑健な個人差があり、疼痛治療に対する反応にも頑健な差がある」

疼痛治療の多因子的アプローチ

ポスター発表を行ったJames A. Haley退役軍人局病院(フロリダ州タンパ)のRonald
Gironda, PhDは、患者が疼痛と付き合うための健全な方法を学ぶことが重要であると述べた。

Gironda博士は精神衛生と行動科学の専門家であり、非常に多くの患者が疼痛を気にして、寝てばかりで過ごし、鎮痛薬の用量が増え、生活のあらゆる側面に影響を及ぼす下向きのスパイラルに突入してしまうと述べる。患者は社会的に孤立し、やる気が起こらなくなり、場合によっては体重が増えることもあるとGironda博士は述べた。

「多くの場合、慢性疼痛は長期に及ぶ経験であり、受容して、共存しなければならない。実際に外出したり、運動をしたり、疼痛から気をそらすことも必要である」とGironda博士は述べた。

「臨床医にとって最善の道は、全体的観点から患者をよく知り、患者が置かれている生活状況や疼痛反応にどのような影響を受けているかについて理解を深めることである」とFillingim博士は述べた。「臨床症状や病理所見のみに頼って、疼痛と治療に対する反応を予測するだけではいけない

Fillingim博士は、Algynomicsの診断医療機器担当副社長であることを報告している。同社の自社株購入権を保有し、顧問料を受領している。

American Pain Society 28th Annual Meeting: Abstract 105. Presented May 8,
2009
単一の筋肉が引き起こす痛みやしびれをMPSと言います。

線維筋痛症は、それらの筋痛が全身に起きているものと考えてください。


どちらも、ストレスや不安などの心(脳)が深く関わる疾患です。


線維筋痛症の痛みに苦しむのは大人だけではない。

線維筋痛症は、比較的症状が軽くて体を動かせる場合、運動によって症状が改善することがある。


線維筋痛症は医師の間でも有名になりましたが、なぜか筋筋膜疼痛症候群は浸透していません。

そのため、多くの痛み疾患が誤診されている、的外れな治療をしてしまっているという状況になています。

多くの筋骨格系の痛みは、筋性疼痛です。それを基本におきながら急性痛や慢性痛を診て行けば多くの医療難民は減少するのではないでしょうか。

近所の整形外科さんから、患者さんが治らないと転院してくる事が多いのですが、今日初診で来られた患者さんも同様に治らないと来られました。

70歳の女性でした。趣味がプールなどよく体を動かすことが好きなのですが、ここ数日痛みが強くなり来院されました。

整形外科には、3年(!)通っていたが一向に改善せず、数日前からの強い痛みが出たのでレントゲンを撮った結果、医師から治らないと言われたようです。



今までどういった治療をされてきましたか?


牽引と電気治療です。もんでもらったりしたこともありません。


レントゲンを撮ったのですよね?何て言われましたか?


4番の骨の間が狭くなって、神経に当たっているから痛いと言われました。「もう治らないよ。治すなら手術しかないね。」と医師に言われました。
今こうして座っている時も、神経に当たるのか痛みが強いです。。。



このような、ケースの患者さんは本当によく来院されます。
そして、治らないと宣告されているにも関わらず、多くの患者さんが普通に改善していきます。

何を根拠に治らないと宣告しているのでしょうか。

もう、めちゃくちゃですよね。。。


整形外科医にこそ求められる「患者の心の病」へのアプローチ



多くの整形外科では、痛みの原因を「骨の変形(神経圧迫)」からと考えられています。

だから、骨が変形している=変形を治す手術しか症状はとれない。と、考えてしまっているのです。

しかし、60歳を超えれば誰にでも背骨の変形は起こるものなのです。

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背骨の狭窄など、健康な人でも90%以上に見られることなんですね。

痛みは、構造異常(背骨の狭窄)ではなく、筋性疼痛(筋肉のスパズム)から起きているのです。

治らないではなくて、痛みのメカニズム、筋筋膜疼痛症候群を理解していないだけなんですね。


この患者さんは、明らかに腰方形筋に筋硬結(圧痛)がありました。
ただ、症状が長引いているのと、不安感(神経が当たり痛みが出る)がみられますので、筋肉だけの治療では治らないと思います。

脳や、自律神経といった所からの治療が必要でしょう。


バイタルリアクトセラピーや認知行動療法の出番です。


治らないや、手術しかないといった痛みを助長するだけの説明を真に受けてはだめですよ。
患者さんが、しっかり知識をもたないといけないこの状況を危惧します。


手術をしないといけないのは、麻痺性疾患です。馬尾症候群といって排尿障害など表れます。

3年間も、牽引・電気をやってるような状態でしかも、しっかり動けているのに麻痺疾患の訳がありません。どうみても、疼痛性疾患でしょうが。

治らないとか言わないこと!

そして、リハビリをお決まりの電気治療、牽引療法だけで終わらないこと!ちょっとは、筋肉や心の状況ぐらいみましょうよ!

こんな、整形さんでも毎日患者さんで溢れかえっているんですよねぇ。。。。

◆重度の基礎疾患がない腰痛には画像検査は不要
臨床アウトカムは改善せず



〔ロンドン〕オレゴン保健科学大学(米オレゴン州ポートランド)のRoger Chou博士らが「重度の基礎疾患がない腰痛の患者にX線撮影,MRI,またはCT検査をルーチンで実施しても臨床アウトカムは改善しない。したがって,重度の基礎疾患の特徴が認められない限り,ルーチンでこれらの検査を即座に実施するのはやめるべき」との研究結果をLancet(2009; 373: 463-472)に報告した。

プライマリケアに当てはまる

 Chou博士らは,上記3種類の画像検査のうち1種類を用いて腰椎撮影を即座に実施した場合と,撮影を実施しない通常の臨床管理とを比較したランダム化比較試験(R CT)のメタアナリシスを実施した。
対象は総患者数が1,800例を超える6件の試験で,疼痛と機能,QOL,精神的健康,患者の自己申告による全体的な改善度,患者満足度などのさまざまなアウトカムについて報告している。
分析の結果,即時撮影と通常の臨床管理との間に有意差は認められなかった。

 同博士らは「この結果はプライマリケア医によって評価される急性または亜急性の腰痛に最もよく当てはまる」とし,「重度の基礎疾患がない腰痛に対して腰椎撮影を実施しても臨床アウトカムは改善しない。したがって,重度の基礎疾患の存在を示す特徴がない急性または亜急性の腰痛患者には,ルーチンの腰椎撮影を即座に実施すべきではない」と述べている。

撮影が必須と信じる患者も多い

 さらに,Chou博士らは「腰椎MRIの施行率は上昇しているが,腰痛に関する画像診断ガイドラインの実践には問題が残されている。しかし,腰椎撮影に関するガイドラインの推奨内容は質の高い複数のRCTから得られたエビデンスで支持されており,臨床医が遵守する可能性は高くなると思われる。また,撮影に対する患者の要望にも対処すべきだ。ある試験では腰痛患者の80%が,ルーチン撮影には利点がないにもかかわらず,選択肢があればX線撮影を受けるとしている。ルーチン撮影を受けるべきだと信じる腰痛患者の割合を減らすには,教育が有効かもしれない。不要な撮影を避けながら,患者の期待に応えて満足度を向上させる腰痛の評価と教育方針を決定する必要がある」と結論している。



重度の基礎疾患がなければ即座にレントゲンを撮らなくてもよい。
というのが、アメリカの研究者の見解みたいですね。

◆「マスクは効果乏しい」 英紙、交換必要と報道

2009年4月30日 提供:共同通信社

 【ロンドン28日共同】新型インフルエンザをめぐり、28日付の英紙デーリー・エクスプレスは英健康保護局の専門家の話として、マスクを着用しても感染を防ぐ効果は乏しく、大量の使用済みマスクがかえって被害の拡大を招く恐れがあると報じた。

 マスクは一般的に感染リスクを減らすと期待されており、英国では、感染者の確認が報じられて以降、マスクが飛ぶように売れている。しかし、この専門家は「マスクはぬれるとウイルスが侵入しやすくなるので、1日に2度は交換する必要がある」と指摘。その上で「(ウイルス)感染の疑いがあるマスクの大量処分は、重大な公衆衛生上の危険を招く恐れがある」と警告し、マスクよりも「治療薬にお金を使うべきだ」とした。

 日本では、日常の予防策として厚労相がマスクや手洗いなどを求めているが、英保健相は「マスク着用を支持する科学的根拠はないが、感染者に接する介護員らのために、マスクの備蓄増強を急いでいる」と消極的な発言をしている。



感染が拡大してきましたね。

マスクに、うがいというのは日本独自のものだとか・・・

手洗いは、世界的にも行われています。

パンでミックか・・・と心配なことですが、正しい情報を見極めて冷静な対処をしたいものです。
【忌野清志郎さん葬儀】甲本ヒロトさん弔辞(1)「あなたの思い出にろくなものはございません」

【忌野清志郎さん葬儀】甲本ヒロトさん弔辞(2)完「ひどいよ、この冗談は」


ヒロトの言葉は何故か心に響くのです。。。



考え方や思想。物事の捉え方やクセ。人それぞれですから、全員同じ説明では患者さんは安心できません。

言葉選びというか、言葉の持つ力にいつも考えさせられますね。


特に、症状が長引いていいる方、あらゆる治療を試した方(ドクターショッピング)、不安うつ傾向の強い方に対しての説明でよく用いていると思うのが、、、



気持ちは分かりますが、がんばって治そうと思わないで下さい。
すごく、誠実でまじめな人ほど、がんばろう。早く治そう。と思いがちです。


あせってしまうと、脳や自律神経まで興奮してしまい治りが悪くなるものです。


だから、あせらずに、ゆっくり行こう。この治療を受けていればそのうち元気になるさ。ぐらいの気持ちで行きましょう。


がんばらずに、ゆっくりです。

もちろん、僕たち治療者側は全力でがんばって治療しますよ。


「がんばって早く治すぞ!」は、患者さんは思わなくていいんです。
「がんばって早く治すぞ!」は、僕たちに任せてください。




という言葉をかける事が多いですかね。

慢性痛やうつになりやすい傾向として、生真面目で一生懸命に生活を送っている人が多いというのは有名な話です。

だから、まずは気持ちを楽に、物事(症状)に対しての捉え方を変えてもらえるように導こうと考えています。(認知の修正)


100人いれば100通りの説明をしないといけませんので、そこがまた、この世界の楽しみでもあります。ただ、難しいんですけどねぇ 

まだまだ経験をつまないとね。何事も勉強ですなぁ
あなたが患者さんならどう思いますか?


<負傷状況>
荷物を持ち上げた際に、左肩周囲に荷物を落としてしまい、その後にあざができる。

<痛みの経過>
痛みは最初軽かったので放置していたが、その後、徐々に強くなり首から左肩全体に痛みが広がってくる。
痛みは左上肢にも放散してきたので、整形外科を受診することにする。

<診断>
レントゲンを撮り右側にヘルニアが見つかる。
それほど酷くないが、患者さんが強く痛みを訴えるのでMRIを撮るも少しのヘルニア。

<医師と患者さんのやり取り>
今の痛みはこのヘルニアの影響でしょう。でも、手術するほどではないですよ。

このヘルニアは今回の衝撃で出たのですか?

それは考えにくいですね。そんな簡単には髄核は飛び出しませんよ。

それじゃ、以前からヘルニアが存在していた事になると思うんですけど、何故以前は痛みが無かったのですか?
それに、大きなヘルニアではないのに何故こんなに痛みが強いんですか?

(はっきりと答えてくれなかった)

レントゲンでは、右のヘルニアが右の神経を圧迫しているのに、どうして今私は左上半身に痛みとしびれが出ているのですか?

そんなこともたまにあります。(お茶を濁す内容だった)


<患者さんの考え>
質問してもあいまいな返事なので、本当に「ヘルニア」が原因かと疑問を持つようになる。

そこで、2,3の病院を駆け回るもどこも同じ内容のようでした。
「レントゲンを見ても、そんなに大したヘルニアではないから様子を見ましょう」

だんだん、自分の体に不安をもつようになり、仕事も休業し先行きが不安になる。
「この痛みは治るのだろうか?」


<その後>
数件の整体院やカイロ治療を受けるようになり症状は少しは楽になってきた様だが、強い痛みと、「ヘルニア」に対する恐怖心、また、痛みの原因が納得できない事で不安感に襲われる。


<当院受診>
自費治療の経済的な理由と、当院のHPを見たことをきっかけに来院される。


ヘルニアが原因で痛みが出る事はありません。


ヘルニアが原因で心配しないといけないのは、馬尾症候群や脊髄麻痺といった「麻痺性疾患」です。
これは、神経学的検査や動作や会話である程度予測できますし、とてもまらなもので今回はまったく当てはまりません。

ヘルニアの痛みと言われているのは「筋肉」による痛みです。(筋性疼痛MPS)

最初の衝撃によって、筋SPASMが生じ適切に処置しなかったのと、不安や恐怖心がさらに症状を強くし、神経の可塑性により治りが悪くなっていると思います。
それに伴い、動作恐怖に陥っているのも改善しない要因だと思います。


筋緊張SPASM→←動作恐怖症→←不安感(交感神経の緊張)



こんなのどうみても筋肉でしょ。

そして、残念ながらこのような経過の患者さんは整骨院によく来るという現実

この患者さんにも、痛みの原因やヘルニア無害説を説明しました。

まずは、不安や恐怖、ストレスを作っている、「ヘルニア恐怖症・画像恐怖症」を脳から追い出す事が最優先だからです。


適切に、脳、自律神経、筋肉に対して施術していけば早期に改善していくものと思われます。

◆鍼治療の鎮痛効果は低い 13件の臨床試験をレビュー


〔デンマーク・コペンハーゲン〕ノルディックコクランセンター(コペンハーゲン)のMatias Vested Madsen博士らは,13件の臨床試験のエビデンスを解析し,鍼治療の鎮
痛効果はプラセボと変わらず,臨床的意義は低いとする結果をBMJ(2009; 338:
a3115)に発表した。

プラセボには効果にばらつき

 Madsen博士らは,鍼治療の鎮痛効果を検討した13件の臨床試験(総計3,000例超)から得られたエビデンスを解析した。疼痛の種類は変形性膝関節症,片頭痛,腰痛,術後痛など幅広く,それらの患者を,(1)実際に鍼を施行した群(2)プラセボ,つまり"偽の鍼"を施行した群(3)鍼を施行しない対照群―の3群に割り付けて比較した。また,解析を行う前に試験デザインと試験の質における差を調整し,バイアスが最小限になるようにした。

 その結果,実際に鍼治療を行っても鎮痛効果はプラセボ群と差はなく,100mmの疼痛強度スケールで4mm程度の疼痛軽減が得られたのみであった。同博士らは「スケールの10mmの軽減では鎮痛効果が"最低"もしくは"ほとんど変化なし"と分類されるため,鍼には明らかな鎮痛効果はなく,痛みを取り除くという臨床的有用性のレベルには達していないと思われる」と述べている。

 プラセボ群と対照群との差は中等度(100mmの疼痛強度スケールで10mmの差)だったが,プラセボ群では効果にばらつきが大きかった。

 検討した臨床試験のなかには,プラセボに明らかな臨床的意義があること(スケールで24mm)を報告している大規模試験もあったが,臨床的意義はない(スケールで5mm)としている試験も見られた。

 しかし,同博士らはこの差を説明できず,プラセボ鍼治療の施行方法のタイプとその効果との関連性も見出せなかった。

生理的作用と心理的作用が

 Madsen博士らは「さまざまなタイプの痛みに対して,鍼治療の効果を検討したコクランのレビューが数件あるが,それらでは鍼の鎮痛効果に関しては明らかなエビデンスはないとされている。われわれの見解も同じで,今回の知見は鍼は痛みに関しておおむね重要な働きをするという通説を疑問視し,さらには鍼の伝統的基盤にも疑問を投げかけている」と述べている。

 さらに,同博士らは「今後の臨床試験は,鍼灸用の針が生理的に及ぼす作用と,儀式的な治療が心理面に及ぼす作用を切り離し,さらにはバイアスをさらに小さくするようにデザインされたものになるだろう」と指摘している。

 一方,英国鍼医学会のAdrian White,Mike Cummingsの両博士は,同誌の付随論評(2009;
338: a2760)で「一般的な治療法に比べると鍼の全体的な効果は大きくないかもしれないが,筋骨格系の疾患,特に治療選択肢が限られていて患者が鍼治療を希望し,その安全性が記録されているような疾患では臨床的意義がある」と述べている。

 また,両博士は「将来の研究では,既存の最良の治療法と鍼治療を種々の状況下で比較すべきだ。鍼治療はプラセボの鎮痛と同じ神経学的経路を少なくとも一部は使用しており,鍼を研究することにより治療法の改善に向けた重要な知見が得られるだろう」と結論している。



◆鍼治療の疼痛軽減効果はメタ分析でも不明確
臨床的に意義のあるレベルの効果は見られず


大西 淳子=医学ジャーナリスト

 鍼治療に関する無作為化試験は設計が難しい。対照群にどのような手技を行うか、どのように盲検化すればよいのかなど、課題は尽きない。

 デンマーク・ノルディックコクランセンターのMatias Vested Madsen氏らは、疼痛緩和を目的とする鍼治療の無作為化試験を対象にメタ分析を行い、鍼治療で臨床的に意義のある改善は見られない、との結論を得た。さらに、鍼群と偽鍼群を比較した場合より、偽鍼群と鍼治療なし群を比較した場合の方が、効果の差は大きいことを示した。詳細は、BMJ誌2009年2月7日号に報告された。

 これまでに行われた無作為化試験の結果は、おそらくバイアスの存在により、一貫した結果を示せていなかった。そこで著者らは、鍼と偽鍼の疼痛緩和効果を調べるとともに、対照として用いられた偽鍼のタイプの差が結果に及ぼす影響についても評価すべく、系統的レビューとメタ分析を実施した。

 コクランライブラリー、Medline、Embase、Biological Abstracts、PsycLITに2008年1月1日までに登録された研究から、疼痛軽減を目的として、患者を無作為に鍼治療、偽鍼、治療なしに割り付けた試験を選出。経皮的電気神経刺激法(TENS)は除外した。

 現在のところ、偽鍼の定義はない。ツボでない部位に鍼を打つ方法、鍼を打ったと思わせて実は皮膚を通過させない方法などが用いられていた。著者らは、挿入部位、鍼のサイズ、挿入深度、皮膚通過の有無などに基づいて、生理的な影響が現れる可能性を推定し、異なるタイプの偽鍼を分類した。

 患者自身の自己申告(VASやその他のスケールを使用)に基づいて痛みの程度の変化を評価していた研究を選んだ。

 痛みの原因、用いられた疼痛評価指標、登録患者数、治療期間、治療回数、併用された治療に関する情報とともに、鍼治療と偽鍼の実施方法について詳細に調べた。

 患者に対する盲検化が完全で、脱落者が全体の15%未満だった場合を「バイアスのリスクが低い研究」と判定した。

 条件を満たした13件の研究に登録された3025人の患者を分析対象とした。患者は、緊張性頭痛、偏頭痛、腰痛や、変形性膝関節症、線維筋痛症による痛み、腹部の術後瘢痕疼痛などを訴えていた。大腸内視鏡検査時の疼痛軽減に鍼を用いた研究もあった。治療期間は1日から12週間まで幅広かった。

 割り付けが適切に秘匿されていた研究は8件、患者の盲検化について明確な情報があったのは10件だった。治療を行う医師の盲検化はすべての試験でなされていなかった。また、治療なし群は盲検化されていなかった。

 偽鍼については、2件が、鍼が皮膚を通過しない方法を、残りの11件は皮膚を通過する方法を用いていた。皮膚通過法のうち7件はツボ以外の場所に浅く鍼を打っていた。4件はそれ以外の方法を使用していた。

 すべての研究の登録者に対して、鎮痛薬投与、理学療法の適用など標準的なケアが行われていた。

 標準化平均差を用いて鍼と偽鍼、偽鍼と治療なしの影響を評価した。

 鍼群と偽鍼群の比較では、不均質性が高かった(p<0.001、I2=66%)ため、他の研究とかけ離れた良好な結果を報告していた1件の研究(対象患者は術後瘢痕疼痛を訴える70人の患者)を除外したところ、統計学的に有意な不均質性が見られなくなった(p=0.10、I2=36%)

 この条件で鍼と偽鍼の効果を比較すると、わずかながら差が見られた。プールした標準化平均差は-0.17(95%信頼区間-0.26から-0.08)。これは100mm VAS(visual analog scale)スケールで4mm(2mm-6mm)の
差に相当する。なお、VASスケールでは、10mmの改善が、臨床的に意味がある最低限の変化と見なされる。

 著者らはさらに、鍼群と偽鍼群を比較していた研究の中で、割り付けの秘匿と盲検化が適切に行われており、脱落が15%未満の、質が高いと見なされる7件の研究に限定した分析も行ったが、不均質性は高く(p=0.01、I2=63%)、標準化平均差は-0.19(-0.35から-0.02、p=0.03)で、ほとんど変化しなかった。

 一方、偽鍼群と鍼なし群間にはいくぶん大きな差が見られた。標準化平均差は-0.42(-0.60から-0.23)、VASスケールでは10mm(6mm-15mm)の差となった。しかし、不均質性は高かった(p<0.001、I2=66%)。

 偽鍼群と鍼なし群の比較についても、質が高い研究に限定した分析を行ったが、不均質性は高く(p=0.001、I2=72%)、標準化平均差は-0.54(-0.75から-0.33、p<0.001)で、大きな変化は認められなかった。

 偽鍼のタイプが鍼群との比較の結果に有意な影響を及ぼす可能性について、12件の研究を対象にメタ回帰分析を行ったが、有意な関係は見られなかった(p=0.60)。

 補足的にサブグループ解析を実施したところ、予想とは反対の結果を得た。皮膚を通過しないタイプの偽鍼を用いた2件の研究では、鍼群と偽鍼群の効果に有意差はなく(標準化平均差0.07、-0.18から0.32)、皮膚を通過するタイプの偽鍼を使っていた10件の研究では差が有意だった(-0.21、-0.30から-0.11、p=0.04)。

 これまでに行われた無作為化試験の結果は、鍼の疼痛緩和作用が臨床的に意味のあるレベルにないことを示していた。



◆変形性膝関節症への鍼治療追加は利益なし
鍼治療の作用機序にも疑問が


大西 淳子=医学ジャーナリスト

 変形性膝関節症の標準的な理学療法は運動を中心に据えているが、そこに鍼治療を加えた場合の痛みの軽減は明確に証明されているのだろうか。英国Keele大学のNadine E Foster氏らは、理学療法に鍼治療を加えた場
合の痛みの軽減を評価する前向き無作為化試験を行い、鍼治療による利益の追加は見られないことを示した。詳細はBMJ誌電子版に2007年8月15日に報告された。

 英国や欧州の治療ガイドラインは、患者教育、運動と共に、投薬の役割を強調している。しかし高齢の患者は、長期にわたる薬物療法を好まず、補完医療を希望する傾向が強い。英国の補完医療の中で、最も一般的なものの一つが鍼治療で、10%を超える英国の一般開業医が、毎週、鍼治療ができる施設に患者を紹介、または自身が鍼治療を行っているというデータもある。実際に、変形性膝関節症患者に対し、鍼治療はプラセボよりも有効であるとする系統的レビューの結果も報告されている。

 著者らも、先に、膝の痛みを訴える高齢者には、薬物療法よりも運動を中心とする理学療法の方が有効であることを示していた。新たに鍼治療を加えると、さらに効果は上がるだろうか。この問いに答えるために、変形性膝関節症患者の膝の痛みの軽減を目的として理学療法士が指導する一連の運動とアドバイスに、鍼治療を追加した場合の利益を評価する多施設試験を実施した。

 対象は、イングランド中部の一般開業医から紹介された患者を受け入れている37の理学療法施設を訪れた、50歳以上の変形性膝関節症患者で鍼治療経験がない352人(平均年齢63歳)。無作為に以下の3群に割り付けた。

 A群:ベースとなる治療は、データに基づいて理学療法の中で最善と判断されたアドバイスと運動の組み合わせ。患者にリーフレットも配布(116人)。
 B群:A群に伝統的な中国式鍼治療を追加(117人)。
 C群:本当の鍼ではなく先端が鈍い鍼を用いるため、圧迫刺激のみで体内には入らないが、鍼治療経験のない患者には真の鍼と区別がつかない、刺入しない鍼療法を追加(119人)。

 B群とC群の患者には、2種類の鍼のうちのどちらかを使う、と説明し、その作用様式は説明しなかった。鍼治療の訓練を受け十分な経験がある理学療法士67人が、割り付けから10日以内に治療を開始した。

 主要アウトカム評価指標は、変形性関節症のための自己記載式評価法であるWOMAC(Western
Ontario and McMaster Universities Osteoarthritis index)の中の痛みのスケールの6カ月間の変化。2次アウトカムは、6週時、6カ月時、12カ月時の膝関節の機能、痛みの強さ、痛みの不快度などとした。

 2週後の時点の運動の順守率は、A群63%、B群70%、C群64%で、12カ月後もそれぞれのグループの順守率は50%を超えていた。A群に比べ両鍼治療群では、治療によって膝の問題が改善されると考えている患者が有意に多かった。ベースラインの痛みのスコアの平均は9.2。スコアの変化は、6週の時点では、A群に比べC群で有意に良好が示された。しかし、6カ月後、12カ月後には、3群間に有意差は見られなかった。

 主要エンドポイントである6カ月時の痛みのスコアの低減幅は、A群が2.28、B群が2.32、C群が2.53。年齢、性別、痛みの持続期間、機能のスコアで調整した変化の平均差は、A群とB群の間で0.08(95%信頼区間-1.0から0.9)、A群とC群では0.25(-0.8から1.3)で有意差なし。

 痛みの強さの変化を A群と比較したところ、2週時と6週時のB群、すべての観察時点のC群で、小さいが有意に良好を示す結果が得られた。痛みの不快度の変化についても、6週時のB群とすべての観察時点のC群で、やはり、小さいが統計学的に有意な改善が認められた。ただし著者らは、これらは臨床的に意義のあるレベルの改善ではないと判断している。

 それ以外の2次エンドポイントは、すべて有意差なしという結果になった。

 以上の結果から、鍼治療を加えても、臨床的な利益は期待できないことが示された。また、刺入しない鍼を適用されたグループの方がわずかながら好ましい結果になったことは、鍼治療の作用機序に関する疑問を呈した。



鍼灸によって劇的な効果や、様々な疾患を改善に導いている先生方は大勢います。

鍼灸はとてもすばらしいと私は考えています。

欧米のこのような文献では、プラセボだとか少し懐疑的ですね。


では、このゲートを閉じるにはどうすればよいのでしょか?


経験がある人も多いかもしれませんが、痛みが強いときや続いているときでも、何か楽しいことに夢中になっている時って痛みを忘れていることってありませんか?


友達と夢中で話し込んでいるとき、何かおいしいご飯を食べているとき、趣味に没頭しているとき。。。


など、思い返せば多々あるものと思います。


この、体験しているときがゲートが閉じている時なのです。(脳が扉を閉じてくれる)


こういったような、脳が痛みを感じにくくなっている時間がとても大切になるのです。

このような側面から見ても、痛みと心は密接に繋がっているのが分かりますよね。

「病は気から」。。。的を得ている言葉ですよね。


だから、患者さんによく


「少々無理をしてでも、また不安になるような事でも、楽しめることや趣味を積極的に行ってくださいね。痛みが少しでもまぎれる事なら実行しましょう」

と説明します。


また、扉はやさしい刺激などでも閉じようとしてくれます。


痛みがある所を手で軽く圧迫すると楽になったり(どこかで手をぶつけて痛みがでても、ギュッと押させると楽になる事など)

痛みがある所をやさしく擦ると楽になったり(小さい頃に、痛い所を親に擦られて楽になった事など)




バイタルリアクトセラピー後に痛みが軽減されるのも、やさしい振動刺激を脳にを与えますのでゲートコントロールが作用しているのかもしれませんね。


痛みって日によって強弱がありますよね?


なぜ同じ痛みなのに日によって、ましな日もあれば楽な日もあるのでしょうか?


いくつか要因があるのですが、その一つにゲートコントロール理論というものがあります。


痛みの生理学者であるPatrick D. WallとRonald Melzackが1965年に提唱したもので、痛みの研究に大変貢献したと言われています。


痛みとは、脳に伝わって「脳が痛みを感じている」のです。

腰や肩が「痛い」と感じているのではありません。


その痛みを伝える神経線維は太い神経と細い神経があるのですが、これらは、脊髄(背骨)を通過したのちに脳に送られます。

この脊髄に、痛みを伝えにくくする扉があるのです。


この、扉(ゲート)が閉まっているときは、脳に痛み信号が伝わりにくくなりますのであまり痛いと感じません。

逆に開いているときは、痛みを強く感じるようになります。

この、扉の開閉が痛みの強弱となると言う考えがゲートコントロール理論です。


扉が開くのには、情動(感情)が深く関わりがあります。

ストレスや、不安感、怒り、悩みなどのマイナス感情は扉を開けてしまいます。

しかも、扉が開いた状態が続くと脳は痛み信号が立て続けに伝わりますので、扉が開きやすくなってしまうのです。


つづく・・・
◆IAEAは患者の放射線防護強化を要請

IAEA calls for enhanced radiation protection of patients
29-Apr-2009
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2009-04/iaea-icf042809.php


医療分野での画像解析技術の進歩により、隠された病気の発見や正確な診断ができるようになった。しかし過剰使用は患者に不必要な放射線被曝となる。最近一人の人間が生涯に受ける放射線の量を記録するSmart Cardプロジェクトが
行われている。

CTスキャンでは通常の胸部X線撮影の500回分の被曝量で、繰り返し受けることにより生涯発がんリスクが増加する。最新のUNSCEARの推定では、毎年世界中で40億回のX線診断が行われており、世界の人々の過去10年間の被曝量の17%増加に相当する。特にCTスキャンについては、2007年11月のNEJMでは今日行われているスキャンの50%までが必要かどうか疑問があるものである。


こういった見解もあると言うことに対して、逃げないで、真摯に受け止めながら治療にあたらないといけませんよね。

◆認知療法は高齢者の不安を軽減する可能性

2009年5月1日 提供:WebMD
認知療法は高齢者によくみられる不安障害の症状を改善することが研究で示されている。

Caroline Wilbert

【4月8日】認知行動療法は高齢者が不安に対処するのに有効な可能性がある。

全般性不安障害は高齢者によく認められる。認知行動療法とは、その人の考え方を変えることによって、行動や情動を改善することを目的とする治療法である。

高齢者134例を対象とした新規研究において、一部の被験者には3カ月間にわたり認知行動療法を施行した。治療に含まれたのは、教育と認識(awareness)、動機付けの面接、弛緩訓練、認知療法、問題解決能力の訓練、睡眠管理訓練であった。他の被験者には、強化した通常治療(すなわち、サポートの提供と被験者の安全確認のため、療法士による週2回[biweekly]の電話)を行った。

被験者の平均年齢は67歳であった。被験者に対しては、研究の開始時点と3カ月の治療後のほか、翌年に数回、評価を行った。認知行動療法を受けた被験者は、3カ月時点において、心配の重症度、抑うつ症状、一般的精神衛生などのいくつかの尺度が他群より有意に改善されていた。しかし、もうひとつの重要な尺度である不安の重症度については、両群間に差は認められなかった。

3カ月時点で認められた治療奏効率の差は15カ月時点では明らかではなかったことから、強化された通常治療群でも多少の改善がみられることと、認知行動療法の「追加セッション(booster sessions)」は有効な可能性があ
ることが示唆される。抗不安薬や抗うつ薬の使用について、両群間に有意差はなかった。


この研究はベイラー医科大学(Baylor College of Medicine)の研究者らが実施したものであり、『Journal of the American Medical Association』に発表されている。

全般性不安障害は人生の後期によくみられ、地域社会では最大7.3%、プライマリーケアでは最大11.2%の人が罹患していることが同研究で示されている。高齢者における不安は身体障害、記憶障害、生活の質(QOL)の低下、保健医療サービスの利用増加、死亡、うつ病などに関連している。

「この研究は、プライマリーケアにおける高齢者の不安および付随症状の管理には認知行動療法が有効となり得ることを示唆した最初の研究である」と同著者らは記している。「この研究によって、人口統計学的不均一性がより高い集団における医療の持続的モデルを検討する今後の研究に道が開かれた」



特に高齢者は何らかの不安を抱えているものです。

ある統計によれば、医療機関に通う高齢者の2人に1人は「うつ」を持っていると言われています。


あらゆる、不安や怒り、悩み、ストレスと言ったものは交感神経を緊張→血管を収縮→筋肉を酸欠にして痛みが生じてきます。

慢性痛に対して認知行動療法はなくてはならない治療法です

問診や治療説明等の初診時の患者さん説明はとても重要だと言うことが理解できますね。
<訃報>忌野清志郎さん58歳=ロック歌手 がん治療続け


清志郎~

骨盤に転移したと聞いていたので不安には感じていましたが・・・

何となく、デイ・ドリーム・ビリーバーを聞きたくなりました・・・






ご冥福をお祈りします。
プロフィール

ヌスーピー

Author:ヌスーピー
2008年4月柔道を始めた土地でもある「若江岩田」駅前にて「ひがし整骨院」を開院。

コンピューター制御のもと、脳と自律神経の働きを改善し全身の骨格・姿勢のバランスを整える「バイタルリアクトセラピー」という治療法を使わせていただいています。

資格は柔道整復師(国家資格)と心理カウンセラー。

毎日の診療をするにあたって、難治な患者様を改善させるには、痛みの受け取り方など、心からのアプローチが必要と痛感し資格を取得。
心が健康にならずして、身体の根本的な回復は見込めません!

現在は、地域の人だけでなく他府県からなど遠くの町の人たちにも来院していただいております。

私たちの使命は、ご縁を頂いた患者様の悩みを解消し、喜びや笑顔になって頂く事です。
真剣に向き合う以上、責任もあり気を引き締める毎日ですが、同時に頼りにして頂きながら仕事が出来る事に感謝しております。

私たちの得意とする所は、あなたのカラダに本体備わっている「治る力」を最大限に引き出す事です。


なぜ痛いのか?
なぜ治らないのか?
どうすればよくなるのか?

ひがし整骨院は、患者様との対話と信頼関係作りを大切にしています。
その理由は、難治な患者様が回復していく過程において、心(脳)がリラックスし、私たちと患者様の間に、安心と信頼と尊敬する関係が生まれて初めて、健康回復へ進んで行く事を毎日の臨床の場で経験しているからです。

初めは緊張した顔つきで来院される初診の患者様も、施術後には表情が明るくなっており、その変化が私たちの励みの一つになっております。

旧来の整骨院のような、だらだらといつまで通院引っ張る事はしません。

「根本から治す」「早期完治」を掲げ、どこまで治るのか、いつまで通院するのかなど、ゴール設定、あなたに合った通院期間を初回時に明確にお伝えいたします。

身体の事でお困りでしたらいつでもご相談ください!

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