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う~ん。。。


多くの脊椎治療家は、なんで「ゆがみ」にこだわるのだろう。


それと、筋肉へのアプローチ(マッサージ的なもの)を否定するのでしょうか?



「構造(ゆがみ)を治さないと根本治療とはいえない」


と考えが固まっているからでしょうか。


分かってもらいたいのは、構造異常は痛みの原因になり得ないこと、もちろん将来の痛みをレントゲンで予測するなんて非科学的なことだという意見があるということです。
そして、その間違った患者説明が治癒を遅らせている、慢性痛に移行させている可能性があると言うことです。


MRIからは、将来の腰痛を予測できないー患者50例での最新研究より



X線撮影が腰痛の回復を阻害


構造異常が痛みと関連がないと理解できれば、「将来悪くなるかも」や「マッサージは対症療法。根本治療は。。。」という言葉は間違いだと気づきます。


「いや違う。レントゲンの撮り方が大事なんだ!」


こういう人もいるでしょう。


ならば、もっと突っ込めば、


そもそも、人が「痛い・しびれ」と認識した際には、体内では脱分極と再分極を繰り返している(電気現象)という生理学的事実が起きています。

そして、重要なことは、

背骨がゆがんでも「電気現象」は起こりません。神経圧迫では電気は生じません。


だから、将来いくらゆがもうと痛みなんて起こらないんですから、なおさら予測なんてできませんよね。


そもそも痛みは、構造ではなく生理機能の異常によるものです。


そこを踏まえたうえで、治療や研究をしたほうが患者さんの為にも治療者にとっても有益でしょう。


「痛みは、筋肉のトラブルとそれを記憶する脳に問題があります。だから、自律神経を調整し、気持ちよければ筋肉をほぐしてもらっても良いですよ。自分がやってストレスにならないことは何でもしてください。マッサージはその時だけ、とか思い込まないでくださいね。すべての治療、すべてのあなたの行動は無駄なことはないんです。だから、治りますよ。体のゆがみ?無視してください☆
ただ、レントゲンは腫瘍や骨折など特殊な例を見極めるには重要ですが、まずは、筋にアプローチして除外診断していきます。自律神経が働けば冤罪のゆがみは元に戻りますので、治療効果を確認する為には撮ることもありますよ」


こんな感じはどうでしょうか。


実際は脊椎治療家の治療法でよくなっている人もいるし、マッサージ院や整体の先生に診てもらって、何十年治らなかった痛みが治った人もいるわけです。読書療法で治る人もいるのです。

慢性痛は脳の可塑性、呪縛あらゆる要素が関与するのです。

あれをしたら治らない。この治療法じゃないと治らない。よその治療を受けないでください。

こんなことを言うような治療家はどうかと思うのですが。。。

痛みの本質を理解するべきです。

痛みの本体は、MPS(筋筋膜疼痛症候群)ですからそれをどうするかを軸にして、治療や患者説明を考えていくべきでしょう。
なぜ、起こるのか、どうしたらMPSは医師でない我々治療家が早期に治せるのか。。。

そして、対症療法と根本治療の概念もはっきりさせないとややこしくなりますね。何をさして根本と解釈しているのか。。。


加茂整形外科より引用


痛みの本態は筋肉のspasm(痙攣)です。手術で治ることのあるのは、全身麻酔による筋弛緩によって筋肉の痙攣が止まってしまうことがあるからだと思われます。儀式的な効果もあるのかもしれません。ヘルニアは痛みの原因であるはずがありません。筋肉の短縮や痛みを防御する姿勢が原因で生じた結果なのかもしれませんが。

痛みやしびれを感じているということは痛覚を伝える神経が脱分極・再分極を繰り返しているということです。

神経が圧迫されたり炎症を起こしたり、または神経が癒着したり、神経の血行が悪くなったりすると脱分極・再分極が繰り返して起きるという生理学的事実は存在しません。

一方、神経原性麻痺とは脱分極が起きなくなったことです。つまり痛み・しびれと麻痺は生理学的には正反対の現象なのです。いったいヘルニアによってどちらが起きているというのでしょうか?麻痺が生じつつあると思っている神経に対して局所麻酔でブロックするというのも奇妙な治療だと思いませんか?また図でもお分かりのように神経線維のどこでブロックしても同じことです。ならば最先端(受容器の部分)でブロックするのが安全で効果的です。





痛覚神経の生理的興奮は、その末梢の自由終末にある痛覚受容器(侵害受容器)が刺激されたときにみられる。自由終末と脊髄を継ぐ部分からインパルスが発生することはめったにない。痛覚受容器を介さず神経繊維からインパルスが発生することを異所性興奮という。異所性興奮を生じる可能性が高いのは、脱髄部および障害された末梢神経の側芽と神経腫である。

脊髄後根を圧迫すると神経根痛(radicular pain)がでて、圧迫された後根の支配領域に痛みが走るとみられている。しかし、この考えは特別な場合にしか通用しない。たとえば、脱髄線維を含む脊髄後根への機械刺激を誘発するが、正常な脊髄神経根の圧迫は痛みを生じない。

実験動物の正常な脊髄後根を圧迫しても、痛みを伝える侵害受容線維を含めた求心性線維の持続的発射活動は誘発されない。

横田敏勝 著 「臨床医のための痛みのメカニズム」

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プロフィール

ヌスーピー

Author:ヌスーピー
2008年4月柔道を始めた土地でもある「若江岩田」駅前にて「ひがし整骨院」を開院。

コンピューター制御のもと、脳と自律神経の働きを改善し全身の骨格・姿勢のバランスを整える「バイタルリアクトセラピー」という治療法を使わせていただいています。

資格は柔道整復師(国家資格)と心理カウンセラー。

毎日の診療をするにあたって、難治な患者様を改善させるには、痛みの受け取り方など、心からのアプローチが必要と痛感し資格を取得。
心が健康にならずして、身体の根本的な回復は見込めません!

現在は、地域の人だけでなく他府県からなど遠くの町の人たちにも来院していただいております。

私たちの使命は、ご縁を頂いた患者様の悩みを解消し、喜びや笑顔になって頂く事です。
真剣に向き合う以上、責任もあり気を引き締める毎日ですが、同時に頼りにして頂きながら仕事が出来る事に感謝しております。

私たちの得意とする所は、あなたのカラダに本体備わっている「治る力」を最大限に引き出す事です。


なぜ痛いのか?
なぜ治らないのか?
どうすればよくなるのか?

ひがし整骨院は、患者様との対話と信頼関係作りを大切にしています。
その理由は、難治な患者様が回復していく過程において、心(脳)がリラックスし、私たちと患者様の間に、安心と信頼と尊敬する関係が生まれて初めて、健康回復へ進んで行く事を毎日の臨床の場で経験しているからです。

初めは緊張した顔つきで来院される初診の患者様も、施術後には表情が明るくなっており、その変化が私たちの励みの一つになっております。

旧来の整骨院のような、だらだらといつまで通院引っ張る事はしません。

「根本から治す」「早期完治」を掲げ、どこまで治るのか、いつまで通院するのかなど、ゴール設定、あなたに合った通院期間を初回時に明確にお伝えいたします。

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