上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
あなたが患者さんならどう思いますか?


<負傷状況>
荷物を持ち上げた際に、左肩周囲に荷物を落としてしまい、その後にあざができる。

<痛みの経過>
痛みは最初軽かったので放置していたが、その後、徐々に強くなり首から左肩全体に痛みが広がってくる。
痛みは左上肢にも放散してきたので、整形外科を受診することにする。

<診断>
レントゲンを撮り右側にヘルニアが見つかる。
それほど酷くないが、患者さんが強く痛みを訴えるのでMRIを撮るも少しのヘルニア。

<医師と患者さんのやり取り>
今の痛みはこのヘルニアの影響でしょう。でも、手術するほどではないですよ。

このヘルニアは今回の衝撃で出たのですか?

それは考えにくいですね。そんな簡単には髄核は飛び出しませんよ。

それじゃ、以前からヘルニアが存在していた事になると思うんですけど、何故以前は痛みが無かったのですか?
それに、大きなヘルニアではないのに何故こんなに痛みが強いんですか?

(はっきりと答えてくれなかった)

レントゲンでは、右のヘルニアが右の神経を圧迫しているのに、どうして今私は左上半身に痛みとしびれが出ているのですか?

そんなこともたまにあります。(お茶を濁す内容だった)


<患者さんの考え>
質問してもあいまいな返事なので、本当に「ヘルニア」が原因かと疑問を持つようになる。

そこで、2,3の病院を駆け回るもどこも同じ内容のようでした。
「レントゲンを見ても、そんなに大したヘルニアではないから様子を見ましょう」

だんだん、自分の体に不安をもつようになり、仕事も休業し先行きが不安になる。
「この痛みは治るのだろうか?」


<その後>
数件の整体院やカイロ治療を受けるようになり症状は少しは楽になってきた様だが、強い痛みと、「ヘルニア」に対する恐怖心、また、痛みの原因が納得できない事で不安感に襲われる。


<当院受診>
自費治療の経済的な理由と、当院のHPを見たことをきっかけに来院される。


ヘルニアが原因で痛みが出る事はありません。


ヘルニアが原因で心配しないといけないのは、馬尾症候群や脊髄麻痺といった「麻痺性疾患」です。
これは、神経学的検査や動作や会話である程度予測できますし、とてもまらなもので今回はまったく当てはまりません。

ヘルニアの痛みと言われているのは「筋肉」による痛みです。(筋性疼痛MPS)

最初の衝撃によって、筋SPASMが生じ適切に処置しなかったのと、不安や恐怖心がさらに症状を強くし、神経の可塑性により治りが悪くなっていると思います。
それに伴い、動作恐怖に陥っているのも改善しない要因だと思います。


筋緊張SPASM→←動作恐怖症→←不安感(交感神経の緊張)



こんなのどうみても筋肉でしょ。

そして、残念ながらこのような経過の患者さんは整骨院によく来るという現実

この患者さんにも、痛みの原因やヘルニア無害説を説明しました。

まずは、不安や恐怖、ストレスを作っている、「ヘルニア恐怖症・画像恐怖症」を脳から追い出す事が最優先だからです。


適切に、脳、自律神経、筋肉に対して施術していけば早期に改善していくものと思われます。

スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック URL
トラックバック
プロフィール

ヌスーピー

Author:ヌスーピー
2008年4月柔道を始めた土地でもある「若江岩田」駅前にて「ひがし整骨院」を開院。

コンピューター制御のもと、脳と自律神経の働きを改善し全身の骨格・姿勢のバランスを整える「バイタルリアクトセラピー」という治療法を使わせていただいています。

資格は柔道整復師(国家資格)と心理カウンセラー。

毎日の診療をするにあたって、難治な患者様を改善させるには、痛みの受け取り方など、心からのアプローチが必要と痛感し資格を取得。
心が健康にならずして、身体の根本的な回復は見込めません!

現在は、地域の人だけでなく他府県からなど遠くの町の人たちにも来院していただいております。

私たちの使命は、ご縁を頂いた患者様の悩みを解消し、喜びや笑顔になって頂く事です。
真剣に向き合う以上、責任もあり気を引き締める毎日ですが、同時に頼りにして頂きながら仕事が出来る事に感謝しております。

私たちの得意とする所は、あなたのカラダに本体備わっている「治る力」を最大限に引き出す事です。


なぜ痛いのか?
なぜ治らないのか?
どうすればよくなるのか?

ひがし整骨院は、患者様との対話と信頼関係作りを大切にしています。
その理由は、難治な患者様が回復していく過程において、心(脳)がリラックスし、私たちと患者様の間に、安心と信頼と尊敬する関係が生まれて初めて、健康回復へ進んで行く事を毎日の臨床の場で経験しているからです。

初めは緊張した顔つきで来院される初診の患者様も、施術後には表情が明るくなっており、その変化が私たちの励みの一つになっております。

旧来の整骨院のような、だらだらといつまで通院引っ張る事はしません。

「根本から治す」「早期完治」を掲げ、どこまで治るのか、いつまで通院するのかなど、ゴール設定、あなたに合った通院期間を初回時に明確にお伝えいたします。

身体の事でお困りでしたらいつでもご相談ください!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。