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◆手術適応の腰痛は少ない
理学療法と抗炎症薬の有効性高い



〔米イリノイ州ローズモント〕腰痛の治療においては,最も単純な方法が実際には最良の方法であるかもしれない。ノックスビル整形外科クリニック(テネシー州ノックスビル)の指導医であるLuke Madigan博士らは,一般的な腰痛の原因である症候性腰椎椎間板症のほとんどの症例に対する最も有効な治療は,外科手術などの侵襲的治療法ではなく,単なる理学療法と抗炎症薬の組み合わせであるとするレビューの結果をJournal of the American Academy
of Orthopaedic Surgeons(2009; 17: 102-111)に発表した。

緊急以外は非侵襲的な治療を

 症候性腰椎椎間板症は加齢の影響や椎間板腔への反復性の負荷,損傷により,椎間板が脆弱化すると発症することが多い。その結果,椎間板が椎骨を支持できなくなり,安定性を欠くため腰痛を引き起こし,症例によっては整形外科医に治療を求めるほど疼痛が強い場合もある。治療法には非侵襲的,侵襲的あるいは外科手術などのさまざまな選択肢がある。

 今回のレビューでは以下の点が判明した。

 (1)腰痛患者の90%では,症状が3か月以内に自然消失する

 (2)このような患者のほとんどが6週間以内に回復する

 そのため,Madigan博士らは「緊急性がなければ,すべての腰痛患者の初期治療は非侵襲的にすべきである」と結論している。

 同博士は「近年,症候性腰椎椎間板症の根治療法として,椎間板置換術が提案されている。しかし,この置換術に関する米食品医薬品局(FDA)の試験では,これまで椎間板起因の疾患に対する固定術と同等であることが示されているのみである。長期アウトカムに関する報告はまだないため,適用には十分注意すべきである」と指摘し,「過去,この疾患の治療に固定術が施行されたが,その成功率は50~60%であった」と述べている。

手術は最終選択肢

 一方,非侵襲的治療法は受傷部位の強化や変形の進行予防に役立ち,より大きな成功をおさめている。

 Madigan博士らによる主要なレビューの結果は以下の通り。

 (1)腹部と腰部の深部筋群に対する強化に焦点を当てた理学療法は,椎間板に関連する疼痛を訴える患者によい影響をもたらすことが示されている

 (2)イブプロフェンやナプロキセンなどの非ステロイド抗炎症薬(NSAID)は短期の腰痛緩和に有効で,NSAID間で有効性に差はなかった

 (3)前かがみではなく,腰を落とし,両脚を使ってものを持ち上げるなど,よりよいボディメカニクスに関する患者教育により腰部にかかる負担が減少する

 (4)腰痛の治療において床上安静ではなく,可動域訓練や身体活動を支持する最近の文献レビューもあり,慢性腰痛の成人患者において身体活動が機能を改善し,疼痛を軽減することが示されている (5)腰痛治療における装具の有効性は示されていない。ただし,患者が実際に指示通り装着しているかどうかという点が影響している可能性もある

 侵襲的治療は,上記の項目などの非侵襲的治療が有効でない場合にのみ検討すべきである。

 同博士は「手術は最終的な選択肢とすべきだが,手術を根治療法と考え,施行を切望する患者は多い。また,外科医は禁忌リストに細心の注意を払うことが重要で,手術が有益な可能性が高い患者にのみ手術を勧めるべきである」と強調している。




手術はしない流れになってきているのでしょうが、何を基準に線引きしているのでしょうか?

>手術が有益な可能性が高い患者にのみ手術を勧めるべきである

何を基準に、有益なのか不利益なのか?


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ヌスーピー

Author:ヌスーピー
2008年4月柔道を始めた土地でもある「若江岩田」駅前にて「ひがし整骨院」を開院。

コンピューター制御のもと、脳と自律神経の働きを改善し全身の骨格・姿勢のバランスを整える「バイタルリアクトセラピー」という治療法を使わせていただいています。

資格は柔道整復師(国家資格)と心理カウンセラー。

毎日の診療をするにあたって、難治な患者様を改善させるには、痛みの受け取り方など、心からのアプローチが必要と痛感し資格を取得。
心が健康にならずして、身体の根本的な回復は見込めません!

現在は、地域の人だけでなく他府県からなど遠くの町の人たちにも来院していただいております。

私たちの使命は、ご縁を頂いた患者様の悩みを解消し、喜びや笑顔になって頂く事です。
真剣に向き合う以上、責任もあり気を引き締める毎日ですが、同時に頼りにして頂きながら仕事が出来る事に感謝しております。

私たちの得意とする所は、あなたのカラダに本体備わっている「治る力」を最大限に引き出す事です。


なぜ痛いのか?
なぜ治らないのか?
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ひがし整骨院は、患者様との対話と信頼関係作りを大切にしています。
その理由は、難治な患者様が回復していく過程において、心(脳)がリラックスし、私たちと患者様の間に、安心と信頼と尊敬する関係が生まれて初めて、健康回復へ進んで行く事を毎日の臨床の場で経験しているからです。

初めは緊張した顔つきで来院される初診の患者様も、施術後には表情が明るくなっており、その変化が私たちの励みの一つになっております。

旧来の整骨院のような、だらだらといつまで通院引っ張る事はしません。

「根本から治す」「早期完治」を掲げ、どこまで治るのか、いつまで通院するのかなど、ゴール設定、あなたに合った通院期間を初回時に明確にお伝えいたします。

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